若者がバイクに乗らない理由?
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普通免許取得!
先日長女が念願の普通免許を取得しました!
免許の取得は教習所で取るパターンが多いので、私はあえて長女に
運転免許試験場で取ったら、受付のおじいちゃんや教官達から可愛がられるよ♪
と勧めたのですが…長女は内密に奥様と結託して、教習所で取得したようです…😧
私(限定解除)も奥様(普通)も二輪免許を所持している影響もあるのか、長女は「二輪も取りたい」と、次の目標を挙げてます。
が…
何故バイクに乗らないのか
最近は「若者のバイク離れ」や「バイクの購入者は中年以上が多い」という、新規ユーザーの取得が上手くできていない悲しい記事も目にします。
もしかしたら環境も含めて「二輪免許を取得する」ハードルが高いのでは?と思い考察してみました。
戦前は「免許」と言われるモノのオマケ扱い
その昔…といっても戦前(1933年)になりますが、二輪は普通免許の「付帯」でした。
区分は「普通(現:普通自動車、大型自動車)」「特殊(現:けん引、特殊自動車等)」「小型(現:二輪全般)」のみ。車の免許を取れば自動二輪も乗れた時代です。しかも免許取得は戦争の影響もあって15歳から試験なしで申請できました。今見るとヤバすぎますね…。
私の祖父は初代クラウン(観音開き:1955年)を曾祖父の送迎用に運転をしていたらしいです。
運転免許証の歴史:本邦の免許制度の変遷一覧を参考 (外部リンク)
1948年(昭和23年)当時の普通免許
道路交通取締法が定められ、自動車免許は「普通免許」「特殊免許」「小型免許」に分類されました。小型免許は今でいう二輪免許に当たります。
当時の普通免許で運転できる車両は…普通自動車、小型第一種、小型第四種…と聞きなれない種別がありますが、小型第一種は四輪車、前二輪により操縦する三輪車にあたります。
三輪車は、映画「となりのトトロ」に出てきたオート三輪がイメージし易いのではナイかと思います…。
小型四種は4st:~150cc、2st:~100ccと表記されていますが、今でいう原付(50cc)や原付二種(125cc)などのクラス?とイメージし易いと思います。
ちなみに4stは今も生産されている4ストロークエンジン、2stは現在は製造されていない2ストロークエンジンの事です。
【バイク辞典】4ストと2ストの違い!特徴や見分け方を紹介します。(外部リンク)
エンジンの種類によって排気量が違うので、ややこしいですね。
なお改正以前に免許取得していた人は、今でいう大型二輪免許も付帯されました。
戦後となり…取得可能年齢は18歳に引き上げられ試験はありましたが、口頭による面接試験(⁉)だけだったらしいです。今見るとヤバイです(その2)…😨
道路交通法によって変わる免許区分
1949年(昭和24年)には免許は細分化・更新制となり、「自動二輪(旧:小型三種)」「軽二輪(旧:小型四種)」という分かりやすい名称変更もありました。
原付許可
1953年(昭和28年)に原付が初めて登場し、その一年前に14歳以上なら申請できるの原付許可(4st:~90cc|2st:~60cc)免許が登場しました。
軽自動車を運転できる「軽免許」は250cc、普通自動車は自動二輪(無制限)が付帯されていました。今思うと中学生に原付って、アタマオカシイ😰とは思いますが「原動機付自転車」の区分もその名残かと…。
許可制から試験制
交通事故などの問題もあって、1960年(昭和35年)から道路取締法が道路交通法へと改められ、原付も試験制となりました。
なお、1965年(昭和40年)9月1日以降に取得した普通免許は、自動二輪(125cc~)が運転できなくなり、原付が付帯する現行のカタチとなります。
限定解除
1975年(昭和50年)から400ccを超える大型二輪は「試験場で取得」する制度となりました(教習所で取れるのは普通二輪まで)。
私は19歳の時に限定解除をし、4回目の試験で晴れて合格しました(練習無しはナイショ🤐)。その当時に入っていたツーリンググループ内では皆から英雄扱いされ、ケツ持ち(列の最後尾)を担当していました。
大型二輪も教習所取得に
1995年(平成7年)から大型二輪も教習所で取得できるようになりました。
その理由は…大型バイクしか売っていないハーレー等の海外メーカから、「非関税障壁」と怒られて緩和された背景があります。
その後、2005年にはAT限定(スクーター)免許が登場しました。
三ない運動の弊害
2022年現在の自動車の免許取得年齢は18歳以上ですが、原付を含むバイク免許取得年齢は16歳以上となっており、高校生から取得できます。
1980年前後はバイクブーム絶頂期でしたが、バイクによる重大事故や暴走族が増えた事によって、パイクそのものにネガティブイメージも植え付けられた時期でもあります。
1982年全国高等学校PTA連合会によって、高校生に対して「バイクの免許を取らない、バイクに乗らない、バイクを買わない」をスローガンとした「三ない運動」が特別決議されました。
その結果…私のように学校に隠れてバイク免許を取って事故に遭遇したり(免許取得2ヶ月後に経験済)、高校生向けのバイクの安全運転教育が実施されなかったりと、様々な弊害がおきました。
なお田舎の高校によっては、バスの走らない地域に住んでいる生徒は「自動二輪取得OK」という特別処置もあったようです(奥様情報☆彡)。
2017年には全国一律の三ない運動の実施は終了しましたが、長女が通っていた高校はバイク免許取得禁止の校則がありましたので、完全には廃止されていないと思われます。
免許の料金差
ゼロから二輪免許を取得する場合、卒検(卒業検定)後は都道府県の試験場にて本試験(学科)を受けます。既に普通免許を所持してからの取得は、本試験(学科)を免除されています。
先にどっちを選択すれば安いのか、又は合体プランが良いのか計算してみました。
注:あくまでも技能試験・学科試験ストレート合格の例です。学生の場合はもう少し割引されるケースもあります。
普通二輪MT→普通免許AT(通学・一般)
地域や教習所によって多少の誤差はありますが…教習所の合計は約33万~42万円+運転免許試験手数料1750円×2=3500円
先に普通二輪を取得する為、学科試験料を2回支払わないといけません。
普通免許AT→普通二輪MT(通学・一般)
地域や教習所によって多少の誤差はありますが…教習所の合計値段は、先に普通二輪を取ってから普通免許を取るパターンと大きく変わりませんでした。
しかし、学科試験は普通免許の1回で終わります。先に普通免許を取得した方が二輪取得時は技能のみで終わるので、手間を考えると普通免許を取り終えてからの方が良いでしょう。
割引が適用される事も
普通免許と二輪免許を取得した教習所が同じ場合、割引が適用される教習所もあります。
長期休暇を取れる方限定となりますが…普通免許と普通二輪を同時に取得したい場合は、合宿免許を利用する★テ★もあります。
地域によって値段が変わります
同じ都道府県でも、市街地にある教習所は(土地代の関係上)値段が高めに設定されている事が多いです。
地方の中には教習料金が格安に設定されている所もありますが、卒検まで追加料金無しの「安心パック」になっていなかったり、入校時の年齢制限がかかっている教習所もあります。よく確認してから入校しましょう!
※奥様が通っていた教習所は「安心パック」の無い教習所でしたので、卒業時に8万円の追加料金があった様です…。
通学でも合宿でも免許の取得には、かなりのお金が掛かります。
その為…公共交通が整備されている都会住みだと、免許を取らない人もいます。
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