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かんたんな一点透視図法の描き方

イメージから空間を導く 簡単な一点透視図の描き方

最初に、画面( 空間) の基本構成のイメージを幾つかのパターンの中から選びます。

構成イメージによって基本の「パース線」を
引く時、5「長方形(16:9縦長)タイプ」を選択
してパース線を引くと、縦( 高さ) の空間設計となり、高さが加味されるため、「廊下」向けの構図となります。

逆に4「長方形(16:9横長)タイプ」選択して
パース線を引くと、横に広がる空間設計に
なるので、「部屋」の構図となります。

廊下向けの一点透視イメージ
パース線が立つイメージ(廊下向け)
部屋向けの一点透視イメージ
パース線を寝かせるイメージ(部屋向け)

実際に描いてみよう!(アナログ・デジタル共通)

1

基本構成のイメージパターンから近い構成の空間を用いて、基本パース線(点線に当たります)を引きましょう。

2

最初の基準の空間を作成します。

対角線を長く伸ばすほど広い空間になりますので、空間イメージを決める事がコツとなります。

3

最初の空間を基準に増殖法を用いて、空間を細かく分けていきます。

4

分割した線をパース線に合わせて線を引きます。

上下左右の正確な空間設計ができます。

※V.P の位置は問わない。

5

E.L を設定し、V.P を基準にオブジェクトの適切な配置を決めます。

※E.L 線は必ず後に消すようにしましょう。

6

画面奥の空間を、空気遠近法を用いて白く「トバす」事で、「奥行」のイメージを残した演出をすると自然に見えます。

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完成時に「アイマーク」( 鉛筆か別レイヤー) を設定しておくと、基準として解り易くなります。

8

E.L を消して、アイマークと消失点を鉛筆などで明記してラフの完成です。

以降はクリンナップを行い、仕上げや彩色を行います。

応用

完成した「背景( 風景)」図案とキャラクター画像をE.L を基準に組合せる事で、イラストや画像素材などが簡単に制作出来ます。

ビジュアルノベル等で見かけますね!

これはE.L という基準が有って、その線の性質を理解しているからできる事です。

但しこの手法は「キャラクター自身が正面を向いている場合」のみ有効です。

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